ホストに対しての動画撮影
(弁護士向け)(客向け)
かなり重要なことです!

ホストが自宅に居住確認や話し合いできた場合において、写真撮影や動画撮影(ムービー撮影)するのはやめましょう。

互いに録音で十分です。録音が強い証拠になります。

ホストの肩を持ちたくていっているのではなく、ホストは晒(さらし)行為といい、よくホストのプライベート写真がツイッターやフェイスブックやインスタグラム等のインターネット上に勝手にお客様によりアップされて、深刻なトラブルに発展するケースがよくあります。ホストの寝顔であったりホストの裸であったりなど、お客様がリベンジポルノとしてする場合もありますが、たいていは交際関係を継続したい(別れたくない)がために、そのホストの画像や動画を担保として保存しておりホストを脅したりします。またはその担保を理由に売掛をチャラにしようとするとんでもないお客様もいます。中にはその上をいく、それを担保に金を貸してくれとホストに要求するお客様(坂口杏里さんのような)もいます。自宅への訪問に関してはその動画をお客様が勝手にインターネット上にアップして「悪徳ホストが自宅に取立にきた、〇〇〇君には皆さん気を付けてください。そもそも売掛も無理矢理された」等、ホストの売上にも影響するようなマイナス評価のことを平気で公開します。

(毎回出てくるこの「無理矢理」という言葉は虚言の場合が多いです。たまに事実の場合もありますが、たいていは売掛を払いたくないがために何かと理由をつけている場合が多いです。)

よってホストは勝手に撮られる写真や動画に関してはかなり神経質(シビア)になっています。私もそうです。タワーイベント等で皆が盛り上がってる中、勝手に撮影されるならまだしも、正当な理由での話し合いで、ホストの貴重な睡眠時間や他客との同伴などの生産的な時間を削ってまで、わざわざ嫌な思いをして、時間と交通費を使い、利息や遅延損害金をつけない売掛のみの分割相談の話し合いで自宅に訪問した際に、お客様に動画をいきなり撮影されて不快であり、嫌がらせをされている気分です。

さらにホスト自身は回収訪問時はヘアメイクもしておらずおしゃれな格好で行っているわけでもないので、尚更、無断撮影には抵抗があります。

「証拠保全」と言っている弁護士もいますが、実際は録音で充分です。私も録音しかしていません。

ホスト業界での自宅訪問の際の動画撮影はどんな場合でもたいていはトラブルに発展します。

弁護士の方もお客様に関して「動画を撮影しなさい」と言うことは本当に危険ですので、録音を最優先にしてください。

ただし本当に証拠保全として撮影してよい場合もあります。ホストが自宅ドアを叩いているや電動カッターやバールでこじ開けようとしているや暴れているや殴る蹴るの暴行を受けているや多人数で自宅に押し掛けられた等やホストが薬物をしている証拠等はできるだけホストにばれないように動画撮影してよいです。ただし裁判以外での利用は決してしないでください。

ホストは盗撮的な写真や動画撮影に関してはかなりの抵抗感があり、とてもシビアになっていますので、本当に深刻なトラブルに発展するケースがありますので充分に気を付けてください。