ホストクラブは飲食時に客とその担当したホストとの間で合意した場合にのみ売掛（つけ飲み）を認めています。

このときの債権主体はホストクラブ（店）と客であるが定められた期日までに客がホストクラブに返済しない場合には、それを担当したホストがホストクラブに全額支払いをするシステムとなっています。

当然にホストも初回（はじめて来店）のお客様や支払実績のないお客様には売掛はしません。返済能力を見た上で売掛します。裁判でもよく問われます。「返済能力のない客になぜ売掛させたのか？」と。

ただし必ず実績が必要なわけではなく客が「私は風俗でナンバー１で１日平均１０万円以上は稼ぐの！」などと豪語し、売掛を強く希望した場合には裁判でも当然に客が悪いとなります。