ホストクラブのツケ飲みの「売掛」と「売り掛け」と「売掛け」のどれが正解ですか?

「売掛」
法的な借用書や和解書の書面に記載するならば、「売掛」のみで「り」や「け」のひらがなは省略でもよいです。心配なら「売り掛け」や「売掛け」や「売掛金」と書いてもよいです。

「売り掛け」または「売掛け」
上位表示を狙うSEO対策的には、「売り掛け」がインターネット上では多いです。本サイトの川上ブログではSEO対策として使い分けをしています。検索での上位表示を狙っていますので。たまに年配の弁護士が「みっともないから正式名称の「売掛け」にきちんと統一しないさい。一貫性がなくバラついている。それは心の乱れ」と指摘されますが、これはインターネット上の都合です(^^;

心の乱れっていったい・・。

「受付」は後ろに名詞を組み合わせると名詞、「受け付け」は動詞で、「受付け」は単体利用での名詞、の関係のように、深く考えなくてもよいです。
名詞にはあまり送り仮名はつかないから「売り掛けをする」と動詞であり、法的な書面にするのであれば・・・と深く考えなくてもよいです。

送り仮名の使い方はホームページと一緒で、生き物ですので、神経質に考えないでよいと思います。ひらがなを省略したら有効性がなくなることはほとんどの場合ないです。小切手の数字において0ひとつが足りなくて裁判で敗訴する例はありますが、漢字とひらがなの組み合わせで、漢字のみで充分にその機能を補っていれば法的な有効力は充分にあります。

心配な方はに内閣告示の活用漢字表や内閣訓令の公用文の別紙「活用のない語であって読み間違えるおそれのない語については, 「送り仮名の付け方」の本文の通則6の「許容」を適用して送り仮名を省くものとする。」を参考にしてください。
ちなみに弁護士が裁判所に提出する書類は、公用文とはいいません。しかし正式名称での正しい(有効な)表記が求められます。

もし裁判中に相手弁護士がここの部分に着目して準備書面で争ってきたらこの部分は「認否不要である」とスルーしてよい内容です。

こんなことで悩むのは留学生だけでいいです笑。

カテゴリー: Q&A